2018年公立高校入試倍率

その他
02 /27 2018
http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/kotogakko/h30_siganjyoukyou.html

 今年度の入試倍率が発表されました。劇的に上がったところもあれば下がったところもあり。当塾生に馴染みのある高校をピックアップしてちょっと見ていきます。


偏差値65以上
旭丘 1.43→1.63
明和 1.85→1.72
菊里 2.5→2.78
向陽 2.14→2.23
千種 2.42→2.04
瑞陵 2.54→3.14

最難関とされる旭丘菊里明和向陽あたりには目立った変化はありません。この辺りの高校を受験するのは各中学でも一握りの生徒なので、やはり例年さしたる変化はありませんね。一方、難関校とは言え最難関校よりは1つ落ちる千種、瑞陵あたりは0.5倍ほどの変化が。
同じ2群Bグループかつ同じレベルの千種が下がり瑞陵が上がっているので、今年は瑞陵に流れたといった感じでしょうか。



偏差値55~65
名東 2.88→2.33
昭和  2.16→1.86
名古屋南 2.14→2.42
松蔭 2.36→2.62
名古屋西 2.86→2.49
熱田 2.91→2.43
この辺りは難関校の滑り止めも兼ねて受験される事が多く、結構ブレが出ます。もちろん第一志望の人も多いとは思いますが、比較的どの高校もアクセスしやすくどこに流れるのか読みづらい高校群です。その中でも目を引くのが、昨年に引き続き倍率を伸ばす松蔭高校。やはりAB共通校となったことが大きいように思えます。


偏差値45~55
中村 2.37→3.02
春日井南 2.22→2.24
市立北 1.75→1.91
山田 2.40→2.24
中村がグッと伸びました。0.7倍も伸びるとは正直予想外でしたね。後は目立った変化はありません。この辺りの高校群はちょっと辺鄙な場所にあるので通いにくいんですよね。それもあって主に地元の子がメインで進学する高校なので、群やグループが変わらない限り劇的に変わることは無いでしょう。



 で。ここからが本題なのですが、とある生徒が、先生に「今年は中村が狙い目だからどうだ」と言われて志望校を変更したそうです。でも蓋を開けてみれば中村はグッと倍率を伸ばしており、狙い目とは程遠い状況。

 実際のところは、見かけ上の倍率が上がっていても自分より下の生徒が増えているなら実質的な倍率は変わりません。自分のレベルが届いていないなら、1.1倍だろうが100倍だろうが合格出来ません。しかし、やはり一般的に倍率と言えば低ければ低いほど有利かと思います。

 これは学校非難とか教師非難ではなく、受験は水物であり予想が難しいという事です。出題される問題も毎年変わりますし、志望者や倍率も変わってきます。だから学校だけでなく私にも予想出来ません。学校だけに事前に流出する情報があれば話は別ですが、教師をしている知人に聞く限りそんなことはないようです。

 私や先生もある程度の経験とデータは持ち合わせていますが、それでも「今年〇〇高校はどうですかね?」と言われれば「分かりませんねぇ」としか答えようがありません。せいぜい、今年はこんな問題が出そうだなとかその程度です。もちろん、共通校になったり群やグループが変われば話は別ですが、そうでもないなら本当に分かりません。

 だからこそ、倍率なんか気にしても仕方ないのです。これは気休めとかではなく、そもそも受験は成績順に規定人数が合格する仕組みです。倍率が3倍だろうが100倍だろうが、100人しか受からないのなら100位以内に入っておけば合格率は100%です。100位以内に入る努力をすればいいのです。

 自分より遥か上のレベルの子ばかりが受けるわけではありません。内申点と学力を加味して、ある程度合格が見込める高校しか受けないわけですから、受験生は誰しも自分と似たようなものです。倍率を見て一喜一憂する暇があったら1人でも抜かす努力をすべきだと考えていますので、(怠けている生徒に発破をかける場合を除いて)基本的に倍率を告げないようにしています。

 あまりにも私から受験に関する情報を生徒に開示しない為、本当に先生は調べてるのか?と思われているかもしれませんが…(笑)考えあってのことなのでご理解下さいませ。



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勉強習慣を付ける

その他
02 /14 2018
 塾に通うことのメリットの1つとして挙げられるのが「勉強習慣を付ける」こと。言い逃れに思われるかもしれないが、塾に入れば成績が保障されるわけではない。成績とは相対的な評価であり、積み上げてきたモノが多い子の方が有利なのは変わらない。いずれ追いつき追い越せるとしても、すぐには成績に反映されないので「(まずは)勉強習慣を付ける」という言い回しがされているように思える。

 これは現に指導者の立場に立っている私からしても概ね同意できる話だ。しかし、勉強習慣も放っておいてつくものではない。勉強に対する態度を意識的に改善しなければいつまで経っても定着しないし、もちろんどれだけ経っても成績に反映されることは無い。



 勉強習慣を付けるとは即ち、勉強に対する優先順位を上げることに尽きる。



 例えばこんなケース。宿題をやってこなかったり授業中に寝たりといったことはないが、頻繁に塾を欠席したり、または遅刻が目立つ生徒。宿題や授業中の態度から最低限の誠実さは持ち合わせているように見えるかもしれないが、むしろ遅刻欠席の方が宿題忘れや居眠りよりも深刻かもしれない。無論、両方ともないことが最も好ましいのだが。

 塾を遅刻欠席するということは何らかの事情があったということだ。時折やむを得ない事情でそうなってしまうことは致し方ないが、頻繁にあるということは日常的な要件の方が勉強よりも優先順位が高いということになる。

 仮に優先順位が①部活、②遊び、③勉強だったとしよう。多くの生徒がこんな感じの優先順位になっていると思う。ではこの通りに生活したとして、果たして勉強するだろうか?学校へ行き、授業を受け、部活をし、日が暮れてから帰ってきてご飯を食べ、友達とLINEしたりゲームしたりして、それから勉強をするだろうか?

 この優先順位を①勉強、②部活、③遊びに変えたとしよう。部活も勉強も大事だが勉強の方が大事という考え方なら、授業中の時間を決して無駄にしない。なぜなら授業が終わったら部活をしなければならない。だから出来る時間に勉強をしっかりするよう心掛けるようになる。遊ぶのも大切だ。部活が終わったら家に帰ってマンガを読んだりテレビを見たり友達と通話したりして遊ぶ。

 面白いことに、やる事は変わっていないのだ。前者の子も授業を受けるには受けているだろうが、勉強の優先順位が低い子は授業中はたいてい他のことを考えている。放課後何をしようかなとか、誰と遊ぼうかとか。あるいは授業中に既に友達と遊んでいるかもしれない。科目によっては集中することもあるだろうが、甘い先生の授業や嫌いな科目は身が入らないだろう。



 勉強習慣を付けるとは、ただ単に勉強に慣れることではない。最終的な目標は勉強に対する意識改善、優先順位を上げること。そこを意識した授業をしなければならないと常々考えている。


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合格発表と公立入試に向けて

その他
02 /10 2018
 先日の私立一般入試の結果が早くも発表された。今のところ全員合格の連絡を貰っているが、明日明後日で発表される分がどうなのかは不明だし、彼らはあくまで私立は滑り止めであり、あくまで本命は公立なのだから手放しには喜べない。とは言え、やはり合格していたほうが私もひとまず安心できるし、通常コースで受験していたにも関わらず特進コースで合格通知を貰った子も居るから、確かな成果を感じずにはいられない。

 これからの勉強は公立に向けたものになる。公立入試は特に理科社会においては幾つかの単元の複合した問題が出題され、幅広い知識が求められる。よく、「理科社会は暗記科目」と揶揄されるが、それが通用するのはせいぜい小学生、あるいは学校の定期テストレベルまでで、高校入試となると暗記だけでは点数に繋がらない。暗記だけでなく体系的な理解が求められるのだ。

 英語と数学に関する塾での指導は9割がた終了しており、ここから1ヶ月は理科社会に時間をかけていくことになる。今まで定期テストレベルの知識、記憶で立ち向かってきた単元に対し、体系的な理解を以て臨んでもらう。



 少し話は逸れるが、学校の先生は図解や資料集、地図帳を滅多に使わない。これは先生の技量というより時間的な制約があるからで、いちいち資料を使っていたら時間が足りなくなるからだ。しかし、単なる暗記レベルではなく理解レベルまで持って行こうと思った場合、資料の類は必要不可欠だ。使わずに理解することは不可能と言っても良い。たまに「失くしました」とか言う子が居るが、本当に失くしてしまって、本当に理科社会をどうにかしたいと思っているなら、今すぐ買い直すべきだと思う。

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やればやるほど不安になる。

その他
02 /08 2018
 とある受験生から電話が入った。

 「先生すみません、今日ちょっと体調が優れないので休みます…」

 今日は私立一般入試の二日目、無理して体調を崩して欲しくはない。気にせず休むように伝えた。

 それから何時間か後にまた彼から電話がかかってきた。

 「どうした?」と尋ねると、「今日休んですみません。ちょっと体調が良くなってきたので勉強しようと思うのですが、何をやったらいいですか?」という内容だった。簡単にやるべき内容を伝えた後に電話を切ったが、やるべき内容は普段から常々言っている。耳にタコができるくらい聞いているはずの彼が改めてまた聞いてきたのは、おそらく不安だからだろう。



 中学受験、高校受験、大学受験、いずれにおいても受験というのはやればやるほど不安になるものだ。資格試験などは仮に落ちても次があるし、早いものだと数ヶ月後にはまた再受験のチャンスが巡ってくる。大学受験も浪人すれば来年もう一度受けることが出来る。しかし、中学受験と高校受験は1度限りだ。

※厳密に言うと、高校受験は何度でも出来る。しかし大学受験における浪人と異なり、世間一般の常識としては1度限りのものと考えるべきだろう。

 高校受験は、「好きな級を選んでどれか1つ以上合格すれば良い」試験と同じだ。しかし、級によって受験料が違ったり、昇級後の待遇(通学時間や部活動、設備や環境、進学実績)が変わったりする。今現時点の自分の学力と希望、それに伸びしろを照らし合わせて、どれが自分にベストなのかを選ぶのは難しい。さらにリターンにはリスクが付きまとうものだ。合否どちらでも納得できるものを選ばなければならない。

 受験としっかり向き合う生徒ほど感じるプレッシャーは大きくなる。感じるプレッシャーが大きくなるほど不安になる。この時期に不安にならない生徒というのは楽観的すぎるか諦めてしまっているかのどちらかだ。諦めるのは簡単だが、諦めたらそこで試合終了だ。

 公立高校受験まで残り一ヶ月、生徒のやる気の火種を消さないよう新鮮な空気を送り続けてやらなければならない。



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私立推薦入試と一般入試と。

だである
02 /01 2018
 今日は私立推薦入試の日だ。コースに関わらず昨日は全員を塾に呼び出し、軽く授業をして帰した。こう言ってはなんだが、私立推薦は推薦に通った時点でほぼ合格が確約されている。例年のデータだと合格率は99%以上。落ちる子も0.数パーセントは存在するが、欠席して試験が受けられなかったり、よほど面接の内容が不味かったかのどちらかだろう。普通にやっていればまず落ちることは無い。

 正直、教育者として私立推薦はどうなんだろうという気はする。学校側からしても生徒を高校に送り届けられて一安心、高校側からしても放っておいても生徒が集まってくるから一安心。お互いWIN-WINの関係なのだが、そこに教育的意義はあるのだろうかと思わずにはいられない。

 とは言え、これはあくまで大人の事情であり私の考えでしかない。「推薦通ったし大丈夫だよ」なんて生徒たちには言えない。やはり最後までしっかり頑張ってもらいたいし、勉強は高校に進学する為のツールではない。学んだ内容を生かして未来の社会に貢献するため、あるいは自分の人生を豊かにするためのツールなのだから。



 小難しい話はさておき、昨日1/31より私立入試直前特訓が始まっております。普段より授業時間が延びています。遅刻欠席のないように。



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名古屋松陰塾ナゴヤドーム南校

【自習席完備】【通い放題】
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の、完全個別指導の学習塾です。
ロボット教室も開講しております。

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【矢田中学】【振甫中学】【桜丘中学】【若水中学】【千種台中学】【愛教大付属中学】【私立愛知中学】【南山中学】【東海中学】



★抜粋記事★
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